7月15日、札幌で発生した警察によるヤジ排除。なぜこの事件が起きたのか、今の日本の状況を俯瞰的に考えたいと、9月7日に第1回目のシンポジウムを開催しました。その続編となる今回は、この事件をベースにマスコミ報道と市民、権力との関係を検証し、「マスメディア」について多面的に考えますぜひご参加下さい。
※ヤジ排除とその後の経過については、ヤジポイ実行委員会さんの note をご覧ください→https://note.com/yajipoi
~ 登壇者 ~
◎韓永學(ハン ヨンハク)さん
1971年 韓国生まれ。2003年 上智大学大学院新聞学専攻博士課程修了
現在 北海学園大学法学部教授。主著:『報道被害と反論権』(明石書店、2005年)、『日本言論法研究』(ハンウル、2012年)、『メディアの自由は基本権である』(訳書、コミュニケーションブックス、2017年)、
『権力vs市民的自由―表現の自由とメディアを問う』(花伝社、2018年)
◎報道関係の方
・高田正基さん(元北海道新聞記者)
・山田寿彦さん(元毎日新聞記者)
・テレビ局の方
・影山あさ子さん(ドキュメンタリー映画監督)
◎桐島さと子さん(ヤジポイの会、排除された当事者の一人)
~ プログラム ~
オープニング このシンポを企画した理由
~「ヤジ排除」は、カメラの前で行われた ~
第一部 「メディア」と権力
・ヤジ排除をめぐる報道検証
・「記者クラブ制度」、放送法から読み解く日本のメディア状況
第二部 「メディア」と市民
・メディア取材の問題ーメディアスクラム、厚真町の事例等
・市民によるメディアへの働きかけ
・市民がメディアに? 市民アクセスチャンネル
第三部 パネルディスカッション&質疑応答
◎日時:2019年12月1日(日)
14:00~17:00
◎会場:札幌市教育文化会館 4階 講堂
(札幌市中央区北1西13)
◎参加費:予約・前売り1000円(当日1500円)
学生(U25):500円
※収益が出たら、あいちトリエンナーレ「表現の不自由展・その後」実行委員会へのカンパと香港市民応援イベントに使います。
主催・お申込・お問合せ:what’s whats.everything@gmail.com
http://whats-everything.jimdo.com