ここ数年、再び注目され始めた 「山川菊栄」。
多数の著書・翻訳により、戦前からするどい社会批評を繰り広げ、窮状を訴えに来た朝鮮半島出身の少女たちに思いを寄せ、戦時中、言論の場所を奪われた時はうずらの卵を売るなどして糊口をしのぐ。戦後は労働省の初代婦人少年局長に就任した。
「貞操とは、男子の女子に対する独占の希望から発した、女子の個性萎靡、本能抑圧の要求であり、その拘束に冠した美名である」
今もハッとさせられる山川の言葉は、実は日本社会が現在も何ら変わっていないことをあぶりだします。
今年生誕130年。山川菊栄の誕生日である11月3日に、山川菊栄研究の第一人者である鈴木裕子先生に、その思想、生きざまについて、たっぷり語っていただきます。
ぜひ、ご参加ください。
◎日時:2023年11月3日(金)
17:30~20:00(開場17:15)
◎会場:あめにてぃかふぇ 梨の木舎
(東京都千代田区神田三崎町2-2-12 エコービル1階)
◎参加費:ご予約1500円 当日1800円
◎定員;15名
◎お問合せ:whats.everything@gmail.com
★お申し込み:こくちーずプロ↓